クロトリマゾールといえば水虫の治療薬として有名ですが、その他にもカンジダ症にも効きます。どちらにも効きますので常備薬として置いておられる方も多いようです。是非効果や副作用を知って今後に役立てましょう。

クロトリマゾールは水虫に効くだけではない

足のかかと水虫の治療に処方される「クロトリマゾール」

水虫といえば足の指の間の皮膚がジュクジュクとふやけて、強い痒みが襲うというイメージがあります。
このような水虫は趾間型水虫と言われるもので、梅雨や夏場といった湿度の高い季節に症状が悪化しやすいようです。
この趾間型水虫のイメージが強く、水虫イコール夏の皮膚病と考える方も多いかと思います。
実は、水虫には皮膚がふやけず痒みも出ない症状があります。
痒みが現れない水虫は1年中症状が現れ、しかもなかなか改善しません。

このようなタイプの水虫は「角質増殖型水虫」と言われており、足のかかとに出来やすい点が特徴です。
かかとの角質が硬く・厚くなり、皮膚がカサカサとめくれる症状を引き起こすのが、角質増殖型水虫です。
このような症状は皮膚の乾燥でも起こる為、ただの乾燥肌と思い放置してしまう方も少なくありません。
ですが、放置してしまうと感染は広がり、ますます水虫の症状は悪化してしまいます。

足のかかとの角質が厚くなった、ひび割れしている、乾燥が酷いといった症状を感じる時は、皮膚科を受診し水虫の検査を受けましょう。
もし、水虫の原因である白癬菌に感染した事が判明したら、薬で治療を行います。
水虫の治療薬には色々な種類がありますが、その中でもポピュラーなのが「クロトリマゾール」です。
クロトリマゾールは白癬菌を殺菌する作用があり、水虫の治療に大きな効果を発揮します。

外用薬の中には皮膚への刺激が強いものもありますが、クロトリマゾールは比較的、肌へのダメージが少ないと言われており、副作用もほとんどありません。
塗った時の刺激も感じないので、クロトリマゾールは使いやすい外用薬と言えるでしょう。

かかとの水虫は治りが遅い傾向にあるので、クロトリマゾールで気長に治療する事が大切です。